「超」納税法 The super methods of tax-paying |野口 悠紀雄
「超」納税法 The super methods of tax-paying野口 悠紀雄
新潮社 刊
発売日 2003-01-23
価格:¥1,365(税込)
給与所得控除のマジックを中心にまとめる。大変ためになった。 2004-12-11
本書のポイントは給与所得控除が田中角栄によって拡大され、中小企業が赤字になるように従業員に給与を支給しさらに給与所得控除を享受しているという構造である。この構造を変革するのは非常に難しいので、むしろサラリーマンが法人を作ってはどうかというのが本書の提言である。これは非現実的ではない。なぜなら、外資系コンサル会社に勤めている私の知人の一人は、自分の会社を持つことにより節税を行っているからだ。
また、給与をもらっていると年金額を一部減らす在職老齢年金の制度については、資産の保有額も考慮して調整を行うべきとしている。
本書の書き出しは洋品店を営んでいた自分のお母さんが税務調査で四苦八苦していた思い出からはじまる。自分の印税収入など具体的な話を題材にしたり、中小企業の節税の実態については映画「男はつらいよ」を例にとっているなど、読ませる工夫がしてある。日本の税制の歴史にも言及してあり、税についての幅広い見方ができた。なお、保険を使った相続税対策のメリット・デメリットについても言及している。
■続きを見る
この記事は2006/9/10に作成しました。
[PR]花粉症?その原因と対策
powered by 【無料】アフィリページ自動生成ツール
