超・整理法は私も使っています。 野口悠紀雄さんの書籍を徹底紹介します。

「超」勉強法 実践編 |野口 悠紀雄

「超」勉強法 実践編「超」勉強法 実践編
野口 悠紀雄
講談社 刊
発売日 1996-12
価格:¥1,529(税込)


効率的・効果的な勉強ノウハウを説いて話題となった『「超」勉強法』の続編に当たるのが本書だ。『「超」勉強法』は英語、国語、数学の勉強ノウハウや「超」受験法について解説するなど、受験生・中高校生を視野においた内容だったの対し、本書は大学生や社会人にシフトした内容になっているのが特徴。まさに「実践編」である。
扱っているのは英語、日本語、パソコンを活用した勉強・学習ノウハウである。英語の勉強法について著者は、前著で教科書を音読して覚える“丸暗記法”を推奨したが、本書でもその考え方を継承し、さらに発展させている。実用英語勉強法のポイントとして「聞く練習」と「書く練習」を挙げ、通勤電車の中でFENのニュース解説のテープなどを聞くことや、モデル英訳文を丸暗記して、よく使う文書の典型的なパターンを記憶・蓄積しておくことを勧める。日本語については、実用文、特にファクス連絡文の書き方のポイントを解説。日本語力を磨くトレーニング法として、150字文章法やプレゼンテーションの方法を紹介しており、ビジネスの実践現場で役立つ。
そして、いまやビジネスに不可欠なツールとなったパソコン、インターネットの賢い活用法を説いている。ただし、インターネットとそれに伴う情報の世界は、急激な進化・発展を遂げているだけに、本書で紹介している内容やデータはすぐに陳腐化することも認識したうえで活用していく必要がある。(清水英孝)

前作とあわせての評価 2004-11-02
著者は資格試験勉強の経験が無いらしく、それ方面への言及が無い。
資格試験の世界にはいろいろと有用なネタがあると思うのだが。
また、個別の勉強法に関しても、細々と書いている割にはすぐには役に立たないものが多いと感じた。
(具体的なことはその手のプロに任せたほうがよい。)
ただ、著者の経験談やウンチクは面白かった。
あと、勉強法の話か教材開発者への提言なのかはきっちりと分けたほうが良いのではと思った。
そうしたほうが親切だと思う。


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この記事は2006/9/10に作成しました。
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【野口悠紀雄の経歴】
1940年生まれ。大学卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。

1972年、計5年間に渡り経済学を専攻し、米国イェール大学にて、経済学博士号を取得。

以後、埼玉大学、一橋大学、東京大学教授を経て、東京大学先端経済工学研究センター長を最後に退官。

2000年より青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授

2004年、スタンフォード大学客員教授

2005年より、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授