「超」発想法 |野口 悠紀雄
野口 悠紀雄
講談社 (2000/03)
売り上げランキング: 25,667
講談社 (2000/03)
売り上げランキング: 25,667
おすすめ度の平均: 

野口先生の本の中でダントツでお勧めします
さあ、やってみよう!
発想技術のオムニバス●野口教授の「超」シリーズの発想編です。この本はこのシリーズのなかでも、
よくまとまっている一冊だと思います。
過去の発想法に関する考え方をほぼ網羅して、分かりやすく整理して
います。まとめ方は、さすが教授です。
●本書で勧めている発想法は、まず過去の文献を集め、短期間にすべてを
頭の中に詰め込むことからはじまります。
・データを頭に詰め込む作業(勉強)がまず必要(p33)
●そしてその文献から学んだ知恵を、時間をかけて考えるのです。
・発想の条件は「考え続けること」だ。(p66)
考える方法としては、「歩く」ということも効果的なようです。哲学の
道といって、哲学者が歩きながら考えたという小道があったりしますね。
・頭を一杯にしてから歩く(p170)
●日本では、喫煙室が情報交換の場になっていますが、米国ではコーヒー・
メーカーの置いてあるところで情報交換しているようです。
・米国の大学では、コーヒー・メーカーが置いてある「溜まり場」が、
重要な発想の場になっていた。(p195)
●喫煙コーナーでしか喫煙ができないように、コーヒー・コーナーでしか
コーヒーが飲めないようにすれば、リラックスして情報交換ができるの
ではないでしょうか。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・テレビは、脳を受動的にするという意味で、発想の障害になる。(p182)
・ブレイン・ストーミングには、黒板(あるいは白板)が不可欠だ。(p188)
・読書は、著者との対話である。(p202)
「「超」発想法」野口 悠紀雄、講談社 (2000/03)¥1,680
(評価:★★★☆☆)

